WindowsのW32Timeサービスを設定する機会があったのでそのメモ。
w32tmコマンド
登録
C:\windows>w32tm /config /manualpeerlist:192.168.101.50,0×9 /syncfromflags:manual
※ ここで登録したサーバをGUIの[インターネット時刻設定]のサーバーの一覧には登録されないようである。
時刻同期状態表示(/query /status)
C:\windows>w32tm /query /status /verbose
閏インジケーター: 0 (警告なし)
階層: 3 (二次参照 – (S)NTP で同期)
精度: -6 (ティックごとに 15.625ms)
ルート遅延: 0.0312500s
ルート分散: 0.3881154s
参照 ID: 0xC0A88027 (ソース IP: 192.168.101.50)
最終正常同期時刻: 2013/07/30 11:05:25
ソース: 192.168.101.50,0×9
ポーリング間隔: 10 (1024s)
フェーズ オフセット: -1.3301137s
クロック レート: 0.0155994s
State Machine: 2 (同期)
タイム ソース フラグ: 0 (なし)
サーバーのロール: 0 (なし)
最終同期エラー: 0 (コマンドは正しく完了しました。)
最終正常同期時刻からの時間: 18.4992994s
同期状態表示(/query /peers)
C:\windows>w32tm /query /peers /verbose
ピア数: 1
ピア: 192.168.101.50,0×9
状態: アクティブ
残り時間: 349.5461008s
モード: 3 (クライアント)
階層: 2 (二次参照 – (S)NTP で同期)
ピアポーリング間隔: 10 (1024s)
ホストポーリング間隔: 10 (1024s)
最終正常同期時刻: 2013/07/30 11:05:24
最終同期エラー: 0×00000000 (成功)
最終同期エラー メッセージ ID: 0×00000000 (成功)
認証方法メッセージ ID: 0x0000005A (NoAuth )
解決試行回数: 0
有効データ カウンター: 5
到達の可能性: 63
※ 登録したサーバーの数分表示されるようである。
※ 登録時に状態が「保留中」になっている場合があったが、次の同期スケジュールで「アクティブ」になった。状態の意味するところが不明である。
同期実行(/resync)
C:\windows>w32tm /resync
w32tmでピアを登録しても、GUIの表示のサーバーは変わらない。
同期の実行結果ではw32tmで登録したピアが表示されている。